NEWSコン@秩父宮ラグビー場

1年ぶりの更新です。こんにちは。

はてなのタグの使い方すら忘れてますよ。

まただらだらと文章で残したいなあとここんとこずっと思ってはいたんですが、ついったの気楽さにはかなわず。
だがしかし、昨日のNEWSコンを観て思うところがあったので、記録として残そうと思います。

特にこの再始動の大事な初日じゃないとってこだわりは全然無くて、東京のどこかで1公演観れればよかったんだけどなって思ってたらそれが昨日しか無かったって言うですね。だから自分みたいなのが入るのは申し訳ないのは散々分かってたんですが、せっかくなんで行ってきました。結果として観れて本当によかったです。ありがとうございます。

思うところはすべて最後のシゲの挨拶の「あの時はもうこれで終わったなと思った」の一言に収束する気がするんですが、シゲの言う通りあの当時では確かにそうなのかなと自分も思ったし、だけど昨日見たらもうそんな不安や心配の思いは微塵も無かったし。渦中にいる時ってのは誰もわからないと言うか、そう思ってしまいがちと言うか。それは先入観で思い込んでしまった自分も本当に悪かったと思いました。

通り過ぎてみればただの杞憂だったと気づくわけで、だけどそれを「杞憂だった」と思えるのは大いなる外野だからなだけで、そこに至るまでの当事者やその周りで支えた人々の努力や不安はそれはそれは想像を超えるものだったわけで。いろんな人の多大なる努力があったからこそこの日が迎えられたわけで。

だから決して軽々しく再始動おめでとうと言うわけではないけども、昨日の公演を観れば観た人一人残らず「え、全然普通に大丈夫」と思えて帰れたと思うのです。

P様におんぶに抱っこじゃないけど、とにかく周りも本人たちも「山下君だから」みたいなことを思い過ぎてた気がする。だから「終わったな」と言われてもああそうだなとしか思えなかったし、でも昨日実際見たらそんな思いは屁だよね屁みたいな。いや決してP様が屁なんじゃないよｗ

考えてみたら、そりゃP様はスター的扱い＆その他大勢なのかもしれなかったけど、その他大勢だってJr.のころから合わせれば10年以上積み立てて来た土台が立派にあるわけで、それがP様いなくなって吹いて飛ぶくらいの土台なら最初っから辞めてしまいなさいと思ってたんだけど、10年積み重ねた土台は思いのほか堅固だったと言うね。

「山下君だから」って一体どんだけの洗脳だったんだろうねって言う。「山下君だから」じゃなくて自分の足で立って仕事しろって言う。なんかそんな簡単なことに割と気づけなかったんじゃないかと思う当時。でもほんと自分の足で立ってればなんの不安も心配もなかったと思える昨日の公演でした。そしてその思いは私の中ではすのまんへと必然的に続くわけであって。

すのまん8人が切り離された時は、思うところは人それぞれだっただろうけど、自分にとっては「相手は雑誌に載り続けて、少クラ出続けて、日本を代表する誰もが知ってる老舗オバケ番組にレギュラーとして毎日出るだけですよ、それが何か？」くらいなものだったわけで（敢えて）、そんなことよりおまいらさっさと自分の足で立って、自分がやるべきことをやりなさいよとひたすら思ったわけですが。

その思いは今も変わらなくて、滝のもとで頑張るのはもちろんだけど、とにかく一人一人が自分の足で立って仕事できるようにこれからもなってって言うね。

私は去年の菊花賞のキャッチコピー「群れに答えなど無い」という一言が非常にお気に入りでしてね。上記の思いでやっていけば、自ずとこの答えに繋がるのかなって言う。そしてそれはだからってユニがどうでもいいとか大事ではないとかそういうことではなくてですね。自分の足で立てない人間がユニもへったくれもあったもんじゃないと思うわけですよ。ユニうんぬん言う前にまずは己の足でしっかり立って下さいと。

昨日の公演をすのまんが観てなかった（恐らくだけど）と言うのが残念でならなくてですね。ドリボのリハ1日くらいどうだっていいからこっちこい！と（いやどうでもよくはないんですけどｗ）

それは決して「似た環境だから」っていうわけじゃなくて、まあもちろんそれもあるけど、あのなんとなくまだ周りが見えきってないあの子たちにちゃんと目に焼き付けてもらいたかったなあって言う。というかね、テゴのあの照れの無さを学んでほしいんですよ、ただ普通に。平気で「愛してるよ」とか言えるそういう照れの無さをね。あんたら誰か一人でもさらっと「愛してるよ」とかファンに向かって言えますかって言うね。この再始動と言う仰々しいと言ったらあれだけど、再始動と言う大事な機会を観て欲しいって言う以上に、そういう些細だけど大事な大事なことを見てわかってほしかったなあって言う。

そういうわけで、全てをP様に押し付けて悪者にするわけじゃないんだけど、「山下君（的な人）がいるから、まあ自分たちは（ry」的な思いがあったのが諸悪の根源だったのは明白だったのかな、と。それはもちろんNEWSに限らず他でもいくらでも。トップがいなくなったくらいで持続できないものなら、そして自分が真っ先に行けないなら即刻辞めてまえって話ですね。そしてそう思いこんでしまった我々、いや自分だけかもしれないけどおそらく我々、も悪かったと。ただ洗脳されてたんだろうなと。思ってしまったほうが負け。勝ち負けじゃないけど、思ってしまったほうが負け。

あまりに当たり前すぎることを当たり前に気づかされた昨日の公演でした。気づかせてくれてありがとうございます。

あ、話は再始動へ収束しがちですが、コンサートが普通に面白くて楽しかったです。野外というのもよかったですね。雨が降らなくて本当によかった。

今も言い続けてるかは不明ですが、ドリの美和ちゃんが公演前の円陣で言う言葉で、「一人一人がスターになって」と言う言葉があるのですが、私はその一言がとても好きです。

一人一人がスターになってこれからも頑張って下さい。NEWS再始動おめでとうございます。